医療生協Q&A
- 組合員になるってどういうこと?
- 医療生協は、生活協同組合(生協)のひとつで、「どんなときでも安心して医療を受けたい」と考える人たちが作った組織です。「お金のあるなしで差別されない自分たちの病院がほしい」「健康で長生きしたい」という願いを実現させるために、自ら出資し、事業所の利用や運営、健康づくりの活動などに参加しています。組合員どうしがつながり、支え合うことで、一人では解決できない医療・介護の問題も、改善、解決していくことができます。その一員になることが組合員になるということです。
- 預けた出資金はどう使われるの?
- 出資金(1口1,000円)は、医療・介護事業の資本金となり、事業所の建設や医療機器の購入などに活用されます。生協の理念は、みんなの力を寄せ合い助け合うことです。あなたが出した出資金がだれかの命を救い、だれかが出した出資金であなたの命が救われることにもつながり、まさに「一人は万人のために万人は一人のために」という生活協同組合の精神に基づいて使われています。
- 組合員になるメリットは?
- 病気の時に病院を利用できるとともに、健康診断や診断書作成、予防注射などを組合員料金で利用できます。配置薬(置き薬)も組合員のみに行っている事業です。 各地に健康づくりにとりくむ「健康ひろば」や仲間と集う「安心ルーム」など、組合員が運営する揚があり、だれでも参加することができます。組合員どうしでサークルを作って楽しんだり、関心のある社会問題を学習するために職員を講師に呼ぶこともできます。機関紙「けんこうと平和」が自宅に配布され、健康づくりやくらしに役立つ情報が届けられます。
- 脱退したいときは?
- 事業所または本部までご連絡ください。手続きに必要な書類をお送りします。定款により、県外転居・死亡などの場合はその場で、その他の場合は12月末までに手続きし、年度末(3月末)に脱退となります。出資金は全額返金されます。